このたびの平成30年 7月豪雨、9月台風並びに北海道大地震により、亡くなられた皆様のご冥福をお祈りするとともに、被災された全ての方々に心よりお見舞い申し上げます。
皇室の御むつまじきご一家の懐かしきお写真です。この機会にご紹介いたします。
※上記の貞明皇后様(第123代・大正天皇の皇后)、天皇陛下(第124代天皇。昭和天皇)、皇后陛下(第124代・昭和天皇の皇后。香淳皇后)、皇太子殿下(今上天皇)です。
鎹八咫烏 蔵
宮中賢所外観 三種の神器の内、伊勢神宮奉安の「八咫鏡」を天照大御神の神魂として祀ってある所。 同蔵
皇居二重橋 同蔵
酒井抱一「花鳥十二ヶ月図」(宮内庁三の丸尚蔵館蔵)
文化庁,宮内庁及び株式会社読売新聞グループ本社は,日本美を守り伝える「紡ぐプロジェクト」を共同で進めることに合意しました。
国宝・重要文化財及び宮内庁三の丸尚蔵館に収蔵される皇室ゆかりの優品の特別展を開催。特別展などプロジェクトの収益を活かした文化財修理から美術品を紹介する多言語ポータルサイトの開設運営までを一体的に行う国内初の取組で,平成と次の時代を紡ぎます。
1.特別展の開催
(1)特別展御即位30年記念両陛下と文化交流―日本美を伝える―
・会期:2019年3月5日(火)~4月29日(月・祝)
・会場:東京国立博物館本館特別4・5室
・展示作品:酒井抱一「花鳥十二ヶ月図」(宮内庁三の丸尚蔵館蔵)等
・主催:東京国立博物館,宮内庁,文化庁,読売新聞社
(2)特別展美を紡ぐ日本美術の名品―雪舟,永徳から光琳,北斎まで―
・会期:2019年5月3日(金・祝)~6月2日(日)
・会場:東京国立博物館本館特別4・5室
・展示作品:狩野永徳「唐獅子図屏風」(宮内庁三の丸尚蔵館蔵)等
・主催:東京国立博物館,文化庁,読売新聞社・協力:宮内庁
2.文化財修理事業
プロジェクトの収益の一部を充て,国宝等の修理(知恩院「阿弥陀二十五菩薩来迎図」)に必要な支援を行う。下記3.のサイトで修理の様子や修理の必要性や意義を発信する。
3.日本美と文化を紹介する多言語ポータルサイトの開設
宮内庁三の丸尚蔵館に収蔵される皇室ゆかりの優品や国宝・重要文化財について,高精細画像を用いてデジタルアーカイブ化する。時代背景や文化的価値にも触れられる魅力的な多言語ポータルサイトを2019年前半に本格稼働予定。
4.紡ぐプロジェクト開始記念シンポジウム
・日時:2019年3月28日(木)13:30~16:30(予定)
・会場:よみうり大手町ホール(東京都千代田区)
・登壇:文化庁長官宮田亮平
元国立西洋美術館長美術史家高階秀爾ほか
明治150年、1年は早いものです。本年もあと残り1か月を切りました。各地において記念行事が開催されておりますので是非この機会にご参加ください。
鎹八咫烏記
伊勢「斎宮」の明和町観光大使
協力(敬称略)
文化庁 〒100-8959 東京都千代田区霞が関3丁目2番2号 電話番号(代表) 03(5253)4111
※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。
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