このたびの平成30年 7月豪雨により、亡くなられた皆様のご冥福をお祈りするとともに、被災された全ての方々に心よりお見舞い申し上げます。
第10回 「フード・アクション・ニッポン アワード 2018」 実施概要のご案内
フード・アクション・ニッポンは、日本の食を次の世代に残し、創るために、民間企業・
団体・行政・消費者等が一体となって推進する国産農林水産物の消費拡大の取組です。平成
20 年 10 月の立ち上げ以来、平成 30 年度で 10 周年を迎え、「推進パートナー」(活動主旨に
賛同し登録した企業・団体等)は 10,192 社(※平成 30 年 3 月末日現在)に至っています。
2017年度 「入賞」産品の一部
「フード・アクション・ニッポン アワード」は、国産農林水産物の消費拡大に寄与する事
業者・団体等の優れた取組や産品を表彰し、全国に発信することにより、事業者・団体によ
る更なる取り組みを促進することを目的として平成21年度に創設した表彰制度です。
平成28年度からコンテスト形式になり、今年度も引き続き大手百貨店、流通、外食事業者
等が審査委員となり、地域の農林水産物や食文化を活かした魅力的な産品を発掘し、各社の
販路を通じて消費者に届けていきます。また、今年度は和食文化のユネスコ無形文化遺産の
登録5周年であることから、子ども達・忙しい子育て世代に、身近・手軽に健康的な「和ご
はん」を食べる機会を増やすことで、和食文化の保護・継承につなげていくための「Let’s!
和ごはんプロジェクト」の趣旨に沿った産品を「特別賞」として選定します。
締め切りが迫っています、どうぞ奮って「フード・アクション・ニッポン アワード 2018」に御応募ください。
「フード・アクション・ニッポン アワード 2018」
1. 開催概要
(1) 主催:農林水産省
(2)応募対象
[応募主体] 農林水産物の生産者、食品製造業者、加工事業者等
一次審査(書類審査)を通過した応募者には、検品会への産品サンプル及びFCP シートの提出、最終審査会(品評会)においては参加・応募産品を出品していただ きます。
※品評会における産品の展示・試食提供等に必要な設備等は、会場を管轄する保健所の 指導、および会場施設の衛生管理基準等に則した対応となります。予めご了承くださ い。
最終審査会(品評会)への参加、産品の出品等にあたって必要となる交通費、輸送
費等の費用は、全て応募者が負担するものとします。
応募産品については、本事業ホームページやその他メディア等での情報発信に際し
産品の写真素材や産品に関する各種情報の提供にご協力いただきます。
[対象産品]
国産農林水産物の消費拡大に寄与する農林水産物及び加工食品等並びに従来 と比較して簡単に「和ごはん」が調理できる加工食品
(内容・具体例)
・穀物類(米、麦、トウモロコシ、ソバ、大豆等)、野菜、果物、畜 産(食肉、乳製品、鶏卵、蜂蜜等)、水産(魚介、海藻等)、その他一次生産物全般 ・調味料(味噌、醤油、調味料関連製品他) ・ 加工食品(麺類、菓子類、調味冷凍食品、レトルトパウチ食品他) ・ 中食(弁当、惣菜) ・飲料(アルコール含む)
※加工食品等の場合の留意事項
品質表示基準(名称・原材料名・内容量・期限表示・保存方法・製造業者の氏名又 は名称及び住所など)のルールに基づいていること。また、産品の製造者が製造物 責任を対象とした保険(生産物賠償責任保険。いわゆるPL保険)に加入している こと。
(3)募集期間
平成30年7月23日(月)から8月31日(金)まで ※締め切り迫る
(4)実施スケジュール
全国に販路を持つ大手百貨店、流通、外食事業者等による書類審査(一次審査)にて
「入賞」100産品を選定。
検品会を経て、「入賞」100産品から品評会審査(最終審査)
にて「受賞」10産品を選定。
また、今年度は和食文化のユネスコ無形文化遺産の登録5周年であることから、「Let’s!和ごはんプロジェクト」の趣旨に沿った身近・手軽に
健康的な「和ごはん」を食べる機会を増やすことが期待できる産品を「特別賞」として
選定します。
なお、「特別賞」は、「受賞」を除く「入賞」産品の中から「和ごはん」
の産品を最終審査員が選定します。
*「和ごはん」とは
日本の家庭で食べられてきた食事であって、①ごはん、汁物、おかず等若しくはそ
の組み合わせで構成されているもの、又は②だし並びに醤油及び味噌をはじめとす
る日本で古くから使われてきた調味料等が利用されているもの
(5)審査委員
最終審査委員 (予定)
アマゾンジャパン合同会社 バイスプレジデント 前田 宏
イオンリテール株式会社 代表取締役社長 岡崎 双一
株式会社イトーヨーカ堂 代表取締役社長 三枝 富博
株式会社オンワードホールディングス 代表取締役社長 保元 道宣
株式会社紀ノ國屋 代表取締役社長 堤口 貴子
株式会社東急百貨店 取締役会長 二橋 千裕
株式会社トランジットジェネラルオフィス 代表取締役社長 中村 貞裕
株式会社阪急阪神百貨店 代表取締役社長 荒木 直也
株式会社フォーシーズ 代表取締役会長兼CEO
淺野 秀則 株式会社ローソン 代表取締役 社長 竹増 貞信
一次審査委員 最終審査委員企業のバイヤー等10名
[審査基準・審査方法]
(1)一次審査(書類審査)
【審査基準】
次の事項を参考にしながら、審査委員が総合的な評価を行います。
・国産農林水産物の消費拡大、あるいはその意識の啓発に寄与している。
・地域の食材・知恵・技術等を活かしている。
・生産者や産地の情報が明確に伝わるなど、消費者からの信頼を高める工夫が されている。
・仕入れたい魅力を感じる。
・類似産品にはない新たな工夫が感じられる。
・ストーリーを感じる。
・作り手の想いが伝わる。
・美味しさを期待できる。
・従来と比較して簡単な「和ごはん」が調理できる。
・身近・手軽に「和ごはん」を食べる機会が増えることが期待できる。
【審査方法】
・全応募産品の中から一次審査委員による書類審査で「特別賞」候補を含む「入賞」 100産品を選定。
・選定された産品が最終審査会(品評会)に進みます。
(2)検品会
【審査方法】
応募者に産品サンプルと商品カルテ(FCPシート)を提供していただき、内容確認 を行います。
(3)最終審査(品評会)
【審査基準】
最終審査委員が自社で販売したい産品であるかを基準に総合的な評価を行います。
【審査方法】
・「入賞」100産品に対する品評会で、最終審査委員10名が自社のバイヤー等の サポートも得ながら「受賞」各1産品(合計10産品)を選定するとともに、「特別 賞」3産品を選定。
・品評会には最終審査委員企業等のバイヤーが多数来場する予定です。
・「受賞」10産品及び「特別賞」3産品を表彰します。
※品評会における産品の展示・試食提供等に必要な設備等は、会場を管轄する保健所の指導、および会場施設の衛生管理基準等に則した対応となります。
(詳細は一次審査結果
と併せてご連絡いたします。)予めご了承ください。
3.最終審査会(品評会)
(1)開催日
平成30年10月23日(火) 11時00分から16時00分まで
(2)開催会場
リーガロイヤルホテル東京(3階 ロイヤルホール)
〒169-8613 東京都新宿区 戸塚町1-104-19 電話: 03-5285-1121
入賞・受賞及び特別賞産品の取扱い
入賞・受賞及び特別賞産品は本事業ホームページ・広報資料等で紹介します。
「受賞」10産品及び「特別賞」3産品は、選定した最終審査委員のコメント等とともに
紹介します。
問い合わせ先(応募詳細等)
【フード・アクション・ニッポン アワードについて】
フード・アクション・ニッポン アワード事務局
住所:〒104-0061
東京都中央区銀座2-12-4-901
TEL:03-6264-0502 FAX:03-6228-6103
Mail:fan_award@syokuryo.jp
(受付時間:平日9:30 ~ 17:30 ※土日祝、年末年始休業を除く)
この機会に我が村、我が町のご自慢の特産品を応募してみましょう!
今週末は、気象庁によるとダブル台風になる可能性があるとの事、台風の予想進路にあたる地域の皆様はくれぐれもお気を付けください。
鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」の明和町観光大使
協力
農林水産省 〒100-8950 東京都千代田区霞が関1-2-1 電話:03-3502-8111(代表)
※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。
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