ZIPANG-2 TOKIO 2020 「新潟まつりとは~全員参加のみなとまちフェスティバル~いよいよ明日から始まる!」

このたびの平成30年 7月豪雨により、亡くなられた皆様のご冥福をお祈りするとともに、被災された全ての方々に心よりお見舞い申し上げます。


新潟まつりとは

新潟まつりのルーツは四つの祭り

新潟まつりは、住吉祭、商工祭、川開き、開港記念祭という歴史ある4つの祭りが1つとなり、昭和30年に第一回がスタートしました。

毎年8月上旬の金、土、日曜日に行われます。
金曜日には日本最大級の「民謡流し」。土曜日には「住吉行列」、「新潟キラキラパレード」、「水上みこし渡御」、「市民みこし」、「手づくり子どもみこし」、。日曜日には「住吉行列」やクライマックスの「花火大会」。

今年も3日間にわたって繰り広げられる新潟まつりの多彩な催しを期間中、毎日お楽しみください。


住吉祭


廻船問屋が大阪の住吉神社からご神体を受け、地域住民にも信仰されるようになり、享保11年に行列を組む祭りが行われました。これが「住吉祭」の起源だと伝えられています。

水上みこし渡御は港の安全を祈り、みこしが信濃川を東から西へ渡御していきます。


商工祭


昭和4年の秋、商業振興を目的に広告パレードが始まりました。これが発端で「商工祭」の名がつけられ、戦後は各企業の趣向を凝らした山車が連なり、古町芸妓も総出で華やかさを競うなど、行列は延々5キロにもおよんだといわれます。


川開き


明治41年、新潟は2回にわたり大火に見舞われました。一日も早い復興を期して、同43年に「新潟川開き協賛会」が結成され、9月10日・11日の両日、萬代橋下流の中州で、花火が打ち上げられたのが「川開き」の起源とされています。


開港記念祭


新潟港は、安政条約による開港5港の1つとして明治元年11月19日に開港しました。昭和5年には開港60周年記念式典が開催され、それまでの記念日を「記念祭」として、史料展や物産展など多彩な催しが賑やかに開かれたそうです。


大民謡流し

まさに圧巻、日本最大級の民謡流し

樽きぬたの響きも軽やかに、新潟甚句や佐渡おけさを踊る大民謡流しが新潟まつりを盛り上げます。 それぞれ揃いの浴衣に身を包んだ踊り手の数は約1万5千人。


新潟のシンボル萬代橋をメインに、柾谷小路など繁華街のあちらこちらで踊りの輪がはじけます。
もちろん、飛び入りも大歓迎です。

日・時 8月10日(金) 19:00〜20:30

会場 新潟甚句(柾谷小路〜萬代橋・東大通) 新潟甚句/佐渡おけさ(万代町通)


住吉行列

古式ゆかしく、そして華やかに続く


古式ゆかしい衣装を身にまとい、1キロにも及ぶ行列で市内を練り歩きながら、見る人に祭りの伝統を伝えます。 その住吉行列に続き、勇壮な万代太鼓、いなせなみこし、そしてかわいい子供みこしなどが連なります。

日・時 8月11日(金)10:00〜、14:20〜


手づくり子どもみこし


日・時 8月11日 時間 13:30〜 会場 古町通8番町 → 白山神社


市民みこし

新潟総鎮守 白山神社 (住吉神社)

享保6年(1731)、新潟の町を大洪水が襲います。阿賀野川の流れが変わってしまった影響で、新潟湊の水深は浅くなり、入港船舶も減少することに。何とか港勢回復・商売繁盛をという人々の切実な願いから、大阪住吉大社より住吉大神(底筒男命・中筒男命・表筒男命)、息長足姫(神功皇后)を勧請して祀ったのが住吉神社です。


延享5年(1748)には、白山神社境内に住吉神社が建立されたと言われ、また現在の本町13・14番町に鎮座していた湊元神社(つもとじんじゃ)の住吉神も、その後合祀されております。明治6年、白山公園造成にあたり住吉神社は取り壊され、住吉三神と息長足姫は白山神社本殿に合祀されます。その後、住吉神社は大正2年に再建。玉橋脇に「新潟湊鎮護 住吉神社」と大きな石の社号標が建立されているように、湊町新潟の商売繁盛・海上守護の住吉大神とみこしをお祀りしております。このみこしは安政5年(1858)に造られたもので、新潟まつり(住吉祭)の際、御座船に奉戴して市中を巡行いたします。


 勇壮な「みこしの宮入り」は新潟まつりのハイライトのひとつ。夕刻、午後4時。古町10番町を出発する市民みこし行列。江戸囃子、子供・大人纏、子供・大人の手古舞、江戸木遣りを先導に神輿7基、担ぎ手4,000名の祭り女、祭り男の熱い渡御を行います。 午後7時20分、薄暮の白山神社。静寂の中を木遣りの先導で宮入りの始まり。静から動へ、神輿の熱い熱気が境内を覆いつくします。荒々しい中にも秩序を持ったこの宮入りは、人をもって『日本一』と称される。観客をも巻き込み、最高潮を迎えます。 

威勢のよい掛け声が響く 古式ゆかしい手古舞行列を先頭に、木遣り、神輿7基約4千名の担ぎ手により古町通りを練り歩き、薄暮の白山神社境内の宮入りで熱い祭りは最高潮を迎えます。

日・時 8月11日 時間 16:00〜 会場 古町通10番町 → 白山神社


花火大会~新潟開港150周年記念~

夜空の大輪がフィナーレを飾る


信濃川河畔に映えるナイアガラ大瀑布や、まちなか音楽花火、新潟の夜空を彩るスターマインの大輪が、まつりのフィナーレを飾ります。大型ワイドスターマイン「エボリューション(進化)」は圧巻です。

※荒天の場合、中止。 

 日・時 8月12日 時間 19:15〜20:55 会場 昭和大橋西詰


さらに詳しくはこちらをご覧ください。(これまでの新潟まつりがご覧いただけます。)

https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/2722097


https://tokyo2020-summer.themedia.jp/


協力

新潟まつり実行委員会
新潟商工会議所 〒950-0078 新潟県新潟市中央区万代島5−1 TEL. 025-290-4411
新潟市役所 観光政策課〒951-8062 新潟県新潟市中央区西堀前通6番町894番地1
西堀6番館ビル TEL. 025-226-2608

新潟総鎮守 白山神社 〒951-8132 新潟県新潟市中央区一番堀通町1-1
TEL:025-228-2963

文化庁 〒100-8959 東京都千代田区霞が関3丁目2番2号 電話番号(代表)03(5253)4111   


新潟まつりは、住吉祭、商工祭、川開き、開港記念祭という歴史ある4つの祭りを一挙に観れる日本最大級の祭りです。

来年の開港150周年に続いていく特別な意味を持つ今年の祭り、全員参加でのおもてなしに期待しましょう!さあ、明日から開始です!


鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」の明和町観光大使


ZIPANG-2 TOKIO 2020

2020年東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。この機会に、世界の人々にあまり知られていない日本の精神文化と国土の美しさについて再発見へのお手伝いができればと思います。 風土、四季折々の自然、衣食住文化の美、神社仏閣、祭礼、伝統芸能、風習、匠の技の美、世界遺産、日本遺産、国宝等サイトを通じて平和な国、不思議な国、ZIPANG 日本への関心がより深かまるならば、私が密かに望むところです。

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