このたびの平成30年 7月豪雨、9月台風並びに北海道大地震により、亡くなられた皆様のご冥福をお祈りするとともに、被災された全ての方々に心よりお見舞い申し上げます。
11月24日、柴山文部科学大臣は福島県を訪れ、安倍首相や、来日中の国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長、櫻田東京オリンピック・パラリンピック担当大臣らとともに、2020年東京オリンピックで野球・ソフトボールの会場となる福島あづま球場を視察しました。
福島あづま球場は復興五輪の象徴でもあるとともに、全ての競技の中で最初にソフトボールの試合がこの地で行われます。
出迎えた福島県の野球とソフトボールをしている児童・生徒の代表挨拶では、
(ソフトボール女子生徒:中学校2年生)
「あづま球場でオリンピックの試合をすることを決めていただきありがとうございます。ソフトボールは全ての競技の中で一番に福島市で行われるということなので、とてもわくわくしています」
(野球男子児童:小学6年生)
「オリンピックにあわせて球場が新しくなるので、とても楽しみにしています。オリンピックで使用した球場で将来野球ができるように野球を続けていきたいです」と話し、安倍首相とバッハ会長に花束が贈られました。
安倍首相は
「たくさんの子供たちが今プレーしている野球やソフトボールが正式種目になって本当によかったと思います。特にこの福島の地で最初のゲームがソフトボールとしてはじまりますので、大きな利益を与えてくれるものと思います」
と期待を示しました。
バッハ会長は
「3年ほど前にソフトボールと野球を福島の地でできないかという話を総理とした時のことを今でも覚えております。それが実現したのは、私たちの間に本当にきちんとした協力関係があったからこそだと思っております」と答えられました。
柴山大臣は、福島あづま球場視察のほか、安倍総理とIOCバッハ会長との懇談とあづま総合体育館で開催されていた福島県高等学校新人体育大会バトミントン競技大会の視察も参加しました。
東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会
大会ボランティア募集締め切り迫る!
東京 2020 大会について
東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会(以下「東京 2020 大会」という。)を、人々の心に深く残る歴史的な大会とするためには、オールジャパンで大会の盛り上げを図ることが重要です。
オリンピック・パラリンピックには世界中の国・地域から選手や大会関係者が参加するほか、多数の観客が日本を訪れます。さらに、テレビ中継及び配信等を通じて、世界中の人々に東京及び日本の魅力を伝える絶好の機会となります。
東京 2020 大会ビジョンの基本コンセプトの 1 つに「多様性と調和」があるように、東京2020大会では、多様な人々がお互いの違いを理解し、自然に受け入れ、互いに認め合い、誰もが生き生きと活躍できる環境を作る「ダイバーシティ&インクルージョン」の推進が重要であると考えています。
これらを実現するためには、年齢、性別、国籍、障がいの有無等にかかわらず、様々な方々に大会成功の担い手になっていただくことが必要不可欠です。
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(以下「組織委員会」という。)は、大会運営に携わる「大会ボランティア」を募集します。
オリンピック・パラリンピックの成功は、まさに大会の顔となる大会ボランティアの皆さんの活躍にかかっています。大会に関わる多くの人と一丸となって、「東京2020大会を成功させたい」という熱意をお持ちの方、またとない自国でのオリンピック・パラリンピックの運営に直接関わりたい方、みんなで一緒に東京2020 大会を盛り上げていきたい方の応募をお待ちしております。
◆ 大会名称
東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会
◆ 開催日程
オリンピック競技大会:2020 年7月 24 日(金)~8月9日(日)
パラリンピック競技大会:2020 年8月 25 日(火)~9月6日(日)
大会ボランティアとは
組織委員会が募集する「大会ボランティア」には、主に大会期間中及び大会期間前後に大会運営に直接携わり、大会の雰囲気を醸成するメンバーの一員として大会を成功へと導く活躍が期待されます
※ 東京都や競技会場が所在する自治体が募集する、国内外からの旅行者に対する観光・交通案内や競技会場の最寄駅周辺における観客への案内等を行う「都市ボランティア」とは異なります。
募集人数
80,000 人
応募期間 2018 年9月中旬~12 月上旬
※ 一部の役割によっては、再募集する場合もあります。
活動期間
大会期間中及び大会期間前後において、オリンピック競技大会、パラリンピック競技大会いずれの場合もそれぞれ10日以上を基本とします。競技スケジュール、活動内容、活動場所等によっては、シフト等の都合により10 日を下回る場合もあります。
※ 大会期間前は、2020 年4月以降を想定しています。
※ 連続での活動は、5日以内を基本とします。
※ オリンピック競技大会、パラリンピック競技大会両方での活動を希望する場合は、それぞれ10 日以上、合計20日以上を基本とします。
活動時間
休憩・待機時間を含み、1日8時間程度
※ 競技スケジュール、活動内容、活動場所等により異なる場合があります。
※ その他食事時間があります。
応募に当たって
次の2つに当てはまる方が応募可能です。
① 2002 年4月1日以前に生まれた方
② 活動期間中において、日本国籍又は日本に滞在する在留資格を有する方
積極的に応募していただきたい方
・ 東京 2020 大会の大会ボランティアとして活動したいという熱意を持っている方
・ お互いを思いやる心を持ち、チームとして活動したい方
・ オリンピック・パラリンピック競技に関する基本的な知識がある方
・ スポーツボランティアをはじめとするボランティア経験がある方
・ 英語、その他言語及び手話のスキルを活かしたい方
応募期間
2018 年9月中旬~12 月上旬
※ 一部の役割によっては、再募集する場合もあります。
応募単位
個人
応募方法
ウェブでの応募となります。
公式ウェブサイト内のボランティアに関するページから、応募してください。
なお、本ウェブサイトは Tokyo2020 アクセシビリティ・ガイドラインに準じ、アクセシビリティに配慮しています。
https://tokyo2020.org/jp/special/volunteer/
協力(敬称略)
文部科学省〒100-8959 東京都千代田区霞が関三丁目2番2号電話番号:03-5253-4111(代表)
鎹八咫烏記
伊勢「斎宮」の明和町観光大使
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