ZIPANG-2 TOKIO 2020~渋谷から未来を創り出そう~「マチとダイガクの交差点 スクランブル 」

平成30年7月豪雨により亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

東京急行電鉄株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、東京地下鉄株式会社の3社は、2019年度開業予定の大規模複合施設「渋谷スクランブルスクエア 第Ⅰ期(東棟)」(以下、本施設)の開発を推進しています。 


1列目左から
東京工業大学学長 益 一哉、早稲田大学総長 鎌田 薫、東京大学総長 五神 真
慶應義塾長 長谷山 彰、東京都市大学学長 三木 千壽
2列目左から
渋谷スクランブルスクエア㈱ 取締役社長 堀江 正博、東京急行電鉄㈱ 取締役会長 野本 弘文、東日本旅客鉄道㈱ 取締役会長 冨田 哲郎、東京地下鉄㈱ 取締役会長 安富 正文  


今般、3社が共同で設立した本施設の運営者「渋谷スクランブルスクエア株式会社」、東京大学、東京工業大学、慶應義塾大学、早稲田大学、東京都市大学の6者は、産学連携でのイノベーション創出や発信およびクリエイティブ人材の育成を目的に、連携事業協定(以下、本協定)を2018年7月11日に締結しました。


渋谷スクランブルスクエア2019年開業予定

渋谷スクランブルスクエア中央2027年開業予定


本協定の取り組みである「(仮称)渋谷SCSQイノベーションプロジェクト」では、本施設15階に計画する約2、600㎡の産業交流施設を拠点とし、渋谷駅を結節点とする交通機関の沿線に立地する5大学と連携します。大学に集積された知と、渋谷の多種多様なユーザーや民間企業のノウハウなどを組み合わせ、社会課題解決に向けた取り組みや情報モビリティなどの分野において社会実装を行います。

このような社会との双方向の交流を通じて、技術分野を超えた新しい発想による知の融合、新しいビジネスモデルの創出、ユーザー目線のアイデアと技術的知見との融合を目指しています。


今後も本施設および産業交流施設の開業に向け、産学連携の活動として、大学関係者等による研究発表・プロジェクト紹介やセミナー、ワークショップなどのプレイベントを実施するとともに、渋谷におけるさらなるオープン・イノベーションの実現に向けた検討を推進していく。

 


■渋谷の地域特性

渋谷駅は、4社9路線の広域な鉄道ネットワークとともに都内最大級のバスターミナルを有する大規模ターミナル駅として、交通利便性を背景に商業・業務機能を中心に発展してきました。近年においては音楽、ファッション、映像などのクリエイティブ・コンテンツ産業やIT企業の集積が進んでおり、独自の文化や産業を形成・発信しているほか、世界中から非常に高い注目を浴び、国内外から多くの観光客を惹きつけている。

国際色豊かな渋谷109前


渋谷スクランブルスクエア 第Ⅰ期(東棟)では、渋谷駅を結節点とする交通機関の沿線に立地する東京大学、東京工業大学、慶應義塾大学、早稲田大学、東京都市大学を中心に、渋谷に集まる多種多様なユーザーや企業などと連携した新たな共創拠点を設置することで、渋谷ならではの地域特性を活かして、イノベーション立国に貢献。


「(仮称)渋谷SCSQイノベーションプロジェクト」 プレイベント概要

連携イベント第一弾として、5大学教員、行政関係者、投資家などが登壇し、“渋谷ならではのイノベーション”をテーマとしたパネルディスカッションを開催します。


昭和27年渋谷駅前広場



多様性の街、渋谷。
その渋谷では今、100年に1度といわれる大規模な再開発が行われており、
街の姿が大きく変わろうとしています。


2019年度には、渋谷駅直結・地上47階建の複合施設渋谷スクランブルスクエア(東棟)の開業を予定しており、その中層階にイノベーションを促進する交流施設が誕生します。


そこは、さまざまな業種の多様な人々が出会い、集い、交流する場所。
渋谷を拠点としてうまれるコミュニティや他流試合を通して、日々をもっと豊かにするイノベーションをたくさん生み出していきたいと考えられています。


今回は、大学教員・行政関係者・投資家などの幅広い業種の方々にご登壇いただき、“渋谷から未来を創るイノベーション” をテーマにパネルディスカッションを実施します。
渋谷から生み出される未来の姿、あなたも一緒に考えてみませんか? 


【イベント概要】

タイトル :
「マチとダイガクの交差点 スクランブル ~渋谷から未来を創り出そう~」

 日 時 :
2018年7月19日(木) 18:30~21:00 (開場 18:00) 

 会 場 :
渋谷ヒカリエ 8/COURT

 登壇者 :
澤田 伸 渋谷区副区長

鎌田 富久 TomyK代表/ACCESS共同創業者

内山 春彦 DBJキャピタル株式会社 取締役投資部長

池内 与志穂 東京大学 生産技術研究所 准教授

妹尾 大 東京工業大学 工学院 教授

南澤 孝太 慶應義塾大学 大学院メディアデザイン研究科 准教授

高口 洋人 早稲田大学 創造理工学部 建築学科 教授

西山 敏樹 東京都市大学 都市生活学部 准教授

野村 幸雄 渋谷スクランブルスクエア㈱ ディレクター 

 <モデレーター>

林 千晶 ㈱ロフトワーク 代表取締役


入場料 : 無料(事前申込制、先着順) 

詳 細 : 特設サイトより申し込みいただけます。 

https://peatix.com/event/402683/viewk=a0caa1b0d91608ba8c66073dab2d5e332e1d5644%EF%BD%97/#   


■渋谷スクランブルスクエア 第Ⅰ期(東棟)の計画概要



事業主体 : 東京急行電鉄株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、東京地下鉄株式会社

所 在 : 東京都渋谷区渋谷二丁目23番外

用 途 : 事務所、店舗、展望施設、駐車場など 延床面積 : 約181,000㎡ (参考 全体完成時 約276,000㎡)

階 数 : 地上47階 地下7階 高 さ : 約230m

設 計 者 : 渋谷駅周辺整備計画共同企業体 ㈱日建設計、㈱東急設計コンサルタント、㈱ジェイアール東日本建築設計事務所、メトロ開発㈱ デザインアーキテクト(駅街区) ㈱日建設計、㈱隈研吾建築都市設計事務所、㈲SANAA事務所

施 工 者 : 渋谷駅街区東棟新築工事共同企業体 東急建設㈱、大成建設㈱

運 営 者 : 渋谷スクランブルスクエア株式会社

予定工期 : 2014年度~2019年度 開業時期 : 2019年度 


関連情報をこちらからもご覧いただけます。

https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/3816722


鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」の明和町観光大使


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。     

ZIPANG-2 TOKIO 2020

2020年東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。この機会に、世界の人々にあまり知られていない日本の精神文化と国土の美しさについて再発見へのお手伝いができればと思います。 風土、四季折々の自然、衣食住文化の美、神社仏閣、祭礼、伝統芸能、風習、匠の技の美、世界遺産、日本遺産、国宝等サイトを通じて平和な国、不思議な国、ZIPANG 日本への関心がより深かまるならば、私が密かに望むところです。

0コメント

  • 1000 / 1000