このたびの平成30年 7月豪雨、9月台風並びに北海道大地震により、亡くなられた皆様のご冥福をお祈りするとともに、被災された全ての方々に心よりお見舞い申し上げます。
錦絵とは、浮世絵の多色刷り木版画の総称です。
明治年間に入り時事報道の錦絵の発行が盛んにな りました。今回は、その錦絵によって嘉永6年 (1853)のペリー艦隊の来航、慶応4年~明治元年 (1868-9)の戊辰戦争、そして明治10年(1877)の西南戦争、さらに明治27年(1894)の日清戦争を経て、幕末に西洋諸国と結んだ不平等条約の改正へと進む過程を錦絵によって概観します。
明治150年記念 ~錦絵に見る明治維新前後展~
平成30年10月18日 (木曜日)~平成30年12月9日 (日曜日)
場所
長崎市歴史民俗資料館
〒852-8117 長崎市平野町 7 番 8 号 ℡(095)847-9245(FAX 兼用)
「おもな展示品」
幕末関連錦絵、西南戦争関連錦絵、朝鮮事変関連錦絵、大北電信機具等 約 100点
平成30年(2018年)は、明治元年(1868年)から満150年の年に当たります
明治以降、近代国民国家への第一歩を踏み出した日本は、明治期において多岐にわたる近代化への取組を行い、国の基本的な形を築き上げていきました。
内閣制度の導入、大日本帝国憲法の制定、立憲政治・議会政治の導入、鉄道の開業や郵便制度の施行など技術革新と産業化の推進、義務教育の導入や女子師範学校の設立といった教育の充実を始めとして、多くの取組が進められました。
また、若者や女性等が海外に留学して知識を吸収し、外国人から学んだ知識を活かしつつ、単なる西洋の真似ではない、日本の良さや伝統を活かした技術や文化も生み出されました。
政府では、「明治150 年」を迎える平成30 年(2018 年)を節目として、改めて明治期を振り返り、将来につなげていくために、地方公共団体や民間企業とも一緒になって様々な取組をしています。
各地で行われている明治150年を記念した様々な取り組みに是非ご参加ください。
「今の時代」を生きるヒントに出会える1冊を紹介します。
『明治の人 』林さゆり (著) (Parade books)
「ありがたい、もったいない、人様のため、自分を下に、親を大事に」(林たねさん)
「世のなか進みましたが良くなったんだか、わるくなったんだかねぇ」(吉行あぐりさん)
「耳はありがたいもの。目はうれしいもの」(谷口しかさん)
「老人にはお金も何も要りません。ただ一つ家族の愛情だけが必要でございます」
(田中千代さん)
・・・、明治の人ならではの金言が詰まった1冊です。
(「BOOK」データベースより)
鎹八咫烏記
伊勢「斎宮」の明和町観光大使
協力(順不同・敬称略)
長崎市役所 〒850-8685 長崎県長崎市桜町2-22 電話番号:095-822-8888(代表)
内閣官房「明治150年」関連施策推進室
〒100-8970 東京都千代田区霞が関3-1-1 中央合同庁舎4号館8階
TEL:03-5253-2111(代表)
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